東京建物 東京都内外で物流施設を展開
2019/10/16 東京
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T-LOGI久喜 外観イメージ(提供:東京建物)
東京建物(中央区)は、あきる野市や横浜市都筑区、神奈川県綾瀬市、千葉県習志野市、埼玉県久喜市で物流施設の開発を計画している。
あきる野市の案件名は「(仮称)武蔵引田物流施設プロジェクト」。あきる野市が施行者となる「秋多都市計画事業武蔵引田駅北口土地区画整理事業」の進出企業に同社が内定した。敷地面積は2万8216平方b。同事業の施行地区は、あきる野市引田字阿岐野、字櫻ノ岡、伊奈字引田ノ上の各一部。首都圏中央自動車道日の出インターチェンジ(IC)から約2・5`、JR五日市線武蔵引田駅から徒歩6分に位置する。
横浜市都筑区の案件の名称は、「(仮称)横浜青葉物流施設プロジェクト」で、設計者と施工者は未定。規模は鉄骨造4階建て延べ1万5500平方bを予定し、用途は倉庫と事務所とする。2022年春の開業を見込む。建設地は横浜市都筑区川和町字城古場654ノ1で、敷地面積は約8110平方b。東名高速道路横浜青葉ICから約3`、第三京浜道路港北ICから約4・6`、横浜市営地下鉄グリーンライン川和町駅から徒歩10分に位置する。
千葉県習志野市の案件名は「(仮称)習志野物流施設プロジェクト」。習志野市の市有地一般競争入札で同社が落札者に決まった。建設地は習志野市芝園2ノ1ノ92で、敷地面積は1万4008平方b。
「(仮称)綾瀬物流施設プロジェクト」は、10月から東京ビルド(立川市)の施工で既存建物解体工事に着手した。12月末までの完了を見込む。新しい施設の規模は鉄骨造4階建てを見込む。設計者と施工者は今後決める。所在地は神奈川県綾瀬市深谷上8ノ24ノ8で、敷地面積は約1万1700平方b。20年度上期に開通予定の東名高速自動車道綾瀬スマートICから約2・5`に位置する。
同社は、開発する物流施設のブランド名を「T-LOGI(ティーロジ)」に決めた。第1弾の「T-LOGI久喜(旧称・仮称久喜物流施設プロジェクト)」は、20年6月の完成に向けて建設工事を進めている。設計・施工は鴻池組(大阪市中央区)。規模は鉄骨造4階建て延べ約7万0700平方b。建設地は埼玉県久喜市河原井町8で、敷地面積は約3万3100平方b。東北自動車道久喜ICから約2`、首都圏中央自動車道白岡菖蒲ICから約3・4`に位置する。
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