しまむら 20年2月期下期に41店舗出店
2019/10/18 神奈川
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商圏1万2000世帯の政令市等に出店
衣料品店などを展開する、しまむら(さいたま市北区)は、2020年2月期下期に国内で41店舗の新規出店、既存店26店舗の改装を計画している。
新規出店の41店舗のうち、主力の「しまむら」では11店舗を展開する。出店については、1店舗当たりの商圏を1万2000世帯に設定。政令指定都市への出店に注力し、商業ビルやショッピングセンターへの出店も積極的に進めていく考え。併せて、既存店26店舗で改装を実施。内外装の更新に加え、新たにLED照明や新型の空調を導入する場合もある。1店舗当たりの改装費用は約2000万円で、2週間程度の工期を見込む。
また、ベビー・子ども用品専門店「バースデイ」については、16店舗を出店する方針。商圏内の出生数が500人以上の立地で新設を検討する。
この他、10代〜30代がターゲットの「アベイル」を6店舗、レディースシューズ中心の「ディバロ」を5店舗、雑貨の「シャンブル」を3店舗それぞれ出店する予定だ。これらの業態は、商圏内の世帯数を2万世帯とする条件を設けている。
同社ではロードサイド型店舗の標準モデルとして、1000坪の敷地に400坪の店舗を新設し、50〜80台収容の駐車場を整備することを想定。
出店の際の建設費用はロードサイド型店舗が1億〜1億2000万円。ビルイン店舗の場合は約3000万円と試算。店舗の施工については、オーナーから指定が無い場合、取引のある業者に依頼することが多いという。
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