磐田市 文化会館他跡地利用へ懇話会重ねる
2019/10/29 静岡
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解体を予定する文化会館と文化振興センター
磐田市は、2020年3月末に閉館し解体する磐田市民文化会館(二之宮東3ノ2)と文化振興センター(同)=写真=の跡地に新たな施設の建設を計画しており、懇話会を開催して具体的な整備計画を固める方針だ。第1回の懇話会を12月までに開催する予定。
懇話会は有識者や地域代表など17人で構成。初回を12月までに行い、20年度も継続的に開催する。新たな施設について市は、18年3月に「磐田市民文化会館跡地及び今之浦市有地等利活用基本方針(案)」を策定。懇話会では、基本方針の見直しや追加について議論し、多くの意見を採り入れた施設計画をまとめる予定。
基本方針によると、文化振興センターの機能を継承する会議室に加え、コンベンション施設や文化・歴史・芸術などの展示室機能を持たせるとしている。
両施設の規模は、市民文化会館が鉄筋コンクリート造3階建て延べ4656平方b、文化振興センターが鉄筋コンクリート造4階建て延べ2344平方b。跡地の敷地面積は1万6963平方b。解体設計は創亜開発(磐田市)が担当し、工事は20年度以降に行う。現在の市民文化会館閉館後は、800席規模の竜洋なぎの木会館(豊岡6605ノ3)などを代替施設として運用していく。新しい(仮称)磐田市文化会館は上新屋地内で大成建設・アキヤマJVが建設中で、22年4月の供用開始を予定する。
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