愛建協 エコ・SDGsなどでシンポ
2019/11/1 中部
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名古屋市環境局 増田達雄環境都市推進監
愛知県建設業協会(藤本和久会長)は10月31日、14回目となる「持続可能な明日をめざすシンポジウム」を名古屋市で開催した。テーマは昨年から引き続き、「いのちつながる街づくり担い手づくり」。エコアクションとエコライフ、SDGs(持続可能な開発目標)の報告会を開き、生物多様性や、災害復興支援を含めて情報を発信した。
同シンポジウムは、なごや環境大学、名古屋市、名古屋商工会議所、名古屋建設業協会、東日本建設業保証との共催。当日は、市民や学生ら約180人が聴講した。
開会に当たり、主催者を代表してあいさつに立った名古屋市環境局の増田達雄環境都市推進監=写真は、台風19号など10月に多発した風雨災害に触れ、「近5年間の異常気象の発生状況はすさまじいものがある。その原因を考えると、エコやSDGsといった考えに突き当たるのではないか」と述べ、「このシンポジウムを、そういったことを考えるきっかけにしてほしい」と聴講者に呼びかけた。
続いて、ビオトープ・ネットワーク中部の長谷川明子会長が「地球と暮らすまちづくり」と題して、ビオトープなどの好事例を紹介。エコアクション&エコライフ報告会では、名古屋市環境局の小木原吏香減量推進室長がゴミを出さない(減らす)ライフスタイルなどを解説した。
また、環境省中部地方環境事務所資源循環課の山際勝治氏は、台風19号で被災した千曲川の復旧支援現場から駆け付けて登壇。直近の経験を交えて、「災害時に発生する廃棄物に対する取り組み」について講演した。
この他、名古屋市立工芸高校の学生が、工芸防災チームとしての活動を紹介。愛知県建設業協会のメンバーからは、名工建設が「環境にやさしい鉄道を支えて」と題して活動を報告した。
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