岡崎市が桜城橋の工事見学会開く
2019/11/6 中部
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子どもらが床版となる木材に自分の名前や未来の自分へのメッセージを書き入れた
岡崎市が乙川で建設工事を進める、人道橋「桜城橋(さくらのしろばし)」の見学会が11月2日にあった。30分ごとに行われた工事説明に、子ども連れの市民など合計約250人が訪れ、橋の上を歩きながら2020年3月下旬に完成する姿を思い描いた。
参加者らは、市が進める公共空間の各拠点を結ぶ主要回遊動線「QURUWA」の軸となる橋梁の整備状況を見学。橋上を歩きながら工事の説明を受けた。床版となる木材の側面に、メッセージなどを書き込むことができるイベントもあった。書き入れた木材が、床版として実際に据え付けられると、歓声が上がった。市の担当者は「使用した木材は、乙川上流部の額田地区のもの。橋の存在だけでなく、こうした川とのつながりも知ってもらえれば」と話していた。
桜城橋は橋長121・5b、有効幅員16b。乙川の殿橋と明代橋の間に架かる人道橋として整備が進められている。工事見学会は市が開いた。
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