裾野市 台風19号による公共施設被災状況
2019/11/11 静岡
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裾野市は、台風19号による市内の公共施設被災状況を発表した。入田川護岸崩落や市道1490号線陥没など被害額は約1億9000万円と算出した。12月中旬に災害査定を受け、2020年1月下旬に復旧工事を発注する予定。
林道では、北箱根山線で2カ所が土砂崩れが起きた。北側箇所の本工事は国に災害認定を申請する予定で、南側は既存予算で対応する。入田川では護岸崩落が起きたが、土のうで仮復旧済み。本工事は12月補正で対応する。市道1490号線も仮復旧済みだが、本工事は12月補正で対応する。
建物関係では、中里区集会場の屋根が一部破損し、現在修繕工事中。西中学校テニスコートと深良中学校グラウンドのフェンスの転倒は既存予算で対応する。給食センターの天井板では、雨漏りによる落下、また、入り口門扉が破損。既存予算で応急処置済み。須山小学校のガラスと南小学校うさぎ小屋の破損も応急処置済み。
その他、市内各所の緊急道路維持修繕の対応済み件数は65件になった。
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