「歩導くんガイドウェイ」の販売強化
2019/11/25 東京版 掲載記事より
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設置イメージ
ゴム製品の生産・販売を手掛ける錦城護謨(大阪府八尾市)は、視覚障害者歩行誘導ソフトマット「歩導くんガイドウェイ」(屋内専用)の販売を全国で展開している。
合成ゴム製のソフトマットは、点字ブロックの代替品として、白杖を通して音や感触を伝え、周囲の床と違う柔軟性が認識できる形状と素材を使用。表面に凹凸や段差がなく、中央部に向かって緩やかな傾斜で、車いす利用者やベビーカーも通行しやすく、高齢者の転倒リスクを軽減する。
また、床材に合わせ、標準色となる6色をラインアップ。施設に応じた色を選べ、コーポーレートカラーにも別注で対応。視覚障害者が明度差で誘導路と認識でき、バリアフリーと空間デザインの調和を実現する。表面中央部のグリッドを使ったピクトグラムの制作で、床面の誘導サインとしても活用できる。両面テープで、短時間で施工でき、レイアウト変更にも容易に対応する。
開発担当者は「従来設置の難しかった公共施設や空港、病院、商業施設、銀行ATMなどの採用が増えている」という。
問い合わせ先はバリアフリー推進課 電話072(992)2328。
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