横浜市環境創造局が下水道BCP図上訓練
2019/12/2 神奈川
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横浜市環境創造局は11月25日に下水道BCP図上訓練を行った=写真。大規模地震発生時の危機管理体制の強化や対応力の向上を目的に毎年秋に実施しているもの。今回は新たに設問型訓練を導入し、災害時に直面する判断や葛藤についてカードゲーム方式で対応を検討。その上で、班別の応急復旧チームが情報を収集・分析したり、応急復旧の中身を検討したりして対策会議に報告した。
訓練のスタートに当たり、市環境創造局の伊藤友道副局長は「横浜で災害が発生した際に市民の安全を守れるよう、全員が一丸となって対応力の強化に励んでほしい」と呼び掛けた。
訓練には、災害時支援協定を結んでいる▽横浜市下水道管理協同組合▽横浜管機設備協会▽横浜下水道保全業協会▽横浜市建設コンサルタント協会▽横浜市管工事協同組合▽横浜市地質調査業協会▽日本建設業連合会関東支部▽神奈川県測量設計業協会横浜支部▽横浜市補償コンサルタント協会▽全国上下水道コンサルタント協会関東支部―の建設関連10団体が参加。協力業者や市民などに扮(ふん)して市に被害状況を伝える連絡役を務めた。
12月6日に下水道管の実地調査訓練も行うことにしている。
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