新宿区 落合中央、西戸山公園を改修
2019/12/2 東京
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西戸山公園野球場の現況
新宿区は、2020年度に落合中央公園と西戸山公園を改修する計画で、工事費として約7億7000万円の予算を要望している。野球場やテニスコートの人工芝を改修するとともに、照明をLED化する。事業費は「新宿区スポーツ施設整備基金」を活用し、東京オリンピック・パラリンピックを契機としたスポーツの振興を目指す。
落合中央公園では、1993年に敷設したテニスコートの人工芝が傷んでいるため、張り替える。テニスコートは1面で面積934平方b。照明については、現在の水銀灯が老朽化している上、電球の製造が中止されて交換できないため、LED化する。電球だけを換えるのか、灯柱ごと改修するかは現在検討中。照明の設計は秋田設計(新宿区)が担当している。
西戸山公園では92年に敷設した野球場の人工芝を張り替える。野球場は1面で面積7902平方b。ソフトボールやサッカーの利用も可能で、読売巨人軍が子どもを指導するジャイアンツアカデミーの会場としても使用されている。照明のLED化では落合中央公園と同様に施工方法を検討する。照明の設計はフケタ設計(新宿区)が担当。
落合中央公園は東京都の下水処理場である落合水再生センターを上部利用した公園。公園の総面積は約2・1fで、所在地は上落合1ノ2。一方の西戸山公園は旧帝国陸軍の練兵場跡を公園として整備した。総面積は約2・2f。所在地は百人町4ノ1。
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