豊橋市と菊川市が災害時相互応援協定締結
2019/12/9 中部
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佐原市長(右)と太田市長
豊橋市は12月6日、静岡県菊川市と災害時相互応援協定を締結した。豊橋市の佐原光一市長と菊川市の太田順一市長が豊橋市役所で協定書にサインして、新たな連携体制の構築がスタートした。
太田市長は、「現状に対応した防災対策の強化が求められる中、豊橋市と締結できた。協定以外の分野でも交流を図る」と述べた。佐原市長は、「広域災害に対応するため、お互いが助け合うことが大切だ。この協定をきっかけに関係を深めたい」とあいさつした。
同協定は、地震・水害などの大規模な災害が発生し、被災した自治体が独自では十分な応急対策が実施できない場合に、被災した自治体の要請に基づき支援を実施するもの。両市は、原子力防災における広域避難の受け入れ調整など、近年、災害対応について緊密な連携を図っていたことから締結した。
主な支援の内容は、▽食料・飲料水および生活必需物資並びにこれらの供給に必要な資機材の提供▽救急および救助活動に必要な車両などの提供−など
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