愛媛県衛生環境研究所新築 20年度発注
2019/12/12 四国
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東温市に移転新築される既存の衛生環境研究所
愛媛県は、東温市に移転新築する衛生環境研究所を2020年度に発注し、21年度末の完成を目指す。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3850平方b。その他付属施設が車庫、倉庫、廃棄物置場、ガスボンベなど置場、駐輪場で延べ250平方b。設計はあい設計四国支社(松山市)が20年3月10日までの期間で進めている。
衛生環境研究所は、愛媛県における衛生行政および環境行政の科学的・技術的中核機関として位置付けられており、県民の健康、生命の保護・向上および自然や生活環境にかかる調査研究、試験検査、研修指導および情報の解析・提供などの業務を通じ、公衆衛生の向上や環境の保全・創造に必要な科学的根拠を的確に提供する役割を担っている。
現在の施設は、1972年6月に松山市三番町8ノ234に建設されたもので、耐震診断の結果、改修補強による対応が困難であることから、東温市見奈良に移転新築することとなった。現施設規模は鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て延べ5000平方b。
移転場所は東温市見奈良の元職員宿舎大野原荘跡(東温市見奈良1545ノ4)の敷地5159平方b。同施設は、76年に建設され07年4月に閉鎖されていた。
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