JR西 大阪駅西地区へ新駅ビル開発
2019/12/13 大阪
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【大阪】JR西日本は、大阪駅西側地区を新たに開発する。新駅ビルの開発の他、新改札口の整備、高架下開発の3本柱の計画となる。新駅ビルの設計はジェイアール西日本コンサルタンツ・東畑建築事務所JVが担当し、施工者は未定。2021年4月に工事着手し、24年秋の開業を目指す。
規模は地下1階地上23階建て延べ約5万9000平方b。高さは約120b。フロア構成は、1〜2階は通路と広場、駅コンコースなどで、3〜5階は商業ゾーン、6階はオフィスロビー、7〜8階は設備室など、9〜22階はオフィスゾーンとする計画だ。ビルの事業主体は大阪ターミナルビルを予定している。
新改札口整備では、各ホームにアクセス可能な新たな改札口を西側高架下に整備する。大阪環状線のホームを西側に延長し、ホーム上の設備は高架下に移転集約、新たなバリアフリー経路として新改札口と各ホームを結ぶエレベーター・エスカレーターを整備する。供用開始は24年度の予定。
高架下開発では、延べ床面積約7000平方b、店舗面積約3000平方bの規模で商業施設とバスターミナルを導入する計画。27年春までに順次開業予定だ。
西側地区へのアクセス性向上を図り、周辺地区との回遊性を高め、地区全体のさらなる価値向上を目指す。
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