岐阜市新庁舎建設現場を報道関係者に公開
2020/1/17 中部
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9階フロアの施工状況を説明
岐阜市は1月16日、建設が進められている岐阜市新庁舎建設工事現場を報道関係者に公開した。
規模は新庁舎が鉄骨造(基礎免震構造)18階建て延べ3万9504平方b、立体駐車場がPC造(耐震構造)5階建て延べ1万7138平方b。
12月末での工事の進捗は、庁舎本体建築工事が約45%(設備工事含む場合約33%)で、16階までの鉄骨組み立て作業を完了した。立体駐車場建築工事が約10%(設備工事含む場合約8%)で、基礎工事を進めている。
完成すれば1〜3階が市民が利用する窓口部署、4階が議会部門、5階が市長室やプレスルーム、6〜7階が危機管理部門、9〜10階が財政・企画・政策部門、11〜12階が内部管理部門、13〜18階がさまざまな事業部門―などが配置される。
また2階にはレストラン、4階には「みどりの丘」(屋上緑化)、15・17階には展望スペースを設け、市民に開かれた庁舎を創出する造りとなる。
新庁舎建設主体工事の大日本・市川・岐南・共栄JVの片桐栄治現場代理人は「引き続き安全作業と高品質な施工に努め、市民のみなさんに喜んでもらいたい」と話す。
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