高槻市総合CのESCOは東芝エレベーター
2020/2/7 大阪
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ESCO事業で空調設備を改修する高槻市総合センター
高槻市は、総合センターの空調設備改修についてESCO事業として公募型プロポーザルで事業者を募集し、東芝エレベーターを最優秀提案者に選定した。ESCOサービス料の限度額は、改修工事が5億7543万7000円、維持管理料が年間491万2600円(いずれも税込み)だった。次点として優秀提案者にアズビルを選んでいる。
東芝エレベータ―は、空調熱源空冷ヒートポンプ方式などの導入を提案し、年間の光熱水費削減額を1620万円(税込み)などと示したことが評価された。
同センターは建設から26年以上が経過し、空調システムなど設備の老朽化と非効率さが課題に挙げられていた。市は設計・施工、事業資金計画、運転管理方針、維持管理などの民間ノウハウを活用し、より効率的な機器導入と財政負担の縮減を目指す。
契約締結は8月ごろを予定し、改修工事は契約締結日から2021年3月31日まで。維持管理サービス期間は21年4月1日〜26年3月31日まで。
総合センターの規模は、鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上15階塔屋2階建て延べ2万2587平方b。1993年に完成した。庁舎機能に加え、図書館、ホール、民間レストランを併設する。
所在地は高槻市桃園町2ノ1。市役所本館北側に隣接している。
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