京成電鉄　押上駅近くでホテルなど複合施設｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

京成電鉄　押上駅近くでホテルなど複合施設

2020/2/18 東京

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完成予想図。外装コンセプトは〝下町の泊まり木〟

【墨田】京成電鉄（千葉県市川市）は、押上駅の近くで、「京成リッチモンドホテル」などが出店する複合施設「京成押上第２ビル（仮称）」を新築する。大成・京成建設ＪＶ（中央区）が施工を担当。６月の着工、２０２２年２月末の完成を目指す。設計者は大成建設一級建築士事務所（新宿区）。
　規模は鉄骨一部鉄筋コンクリート造地下１階地上13階建て延べ６９６２平方㍍。地上１～２階に商業施設、３～13階に「京成リッチモンドホテル」を配置する。外装コンセプトは〝下町の泊まり木〟。歴史ある下町の街並みと現代的な街並みを共存させたデザインとする。基礎は杭基礎。
　「京成リッチモンドホテル」は、同社とロイヤルホールディングス（福岡市博多区）が共同出資したケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント（市川市）が運営。今回の物件は、19年３月開業の門前仲町店（江東区）、21年度開業予定の錦糸町店（墨田区）に続く３号店となる。
　建設地は墨田区押上１ノ８。敷地面積は１２５７平方㍍。京成押上線と都営浅草線、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインが乗り入れる押上駅から徒歩１分の場所に位置する。

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