和歌山市2月補正案につつじが丘用地購入費
2020/2/20 大阪
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つつじが丘総合公園整備イメージ
和歌山市は、2019年度2月補正予算案を公表し、つつじが丘テニスコート周辺に総合公園(つつじが丘総合公園)を整備するための土地購入費に13億0822万円、小中学校、幼稚園の空調と小中学校のトイレ改修を行う工事費などに10億2805万円などを盛り込んだ。
つつじが丘テニスコート周辺(和歌山市つつじが丘4ノ4)に、公園整備用地となる1万0391平方bを購入し、既存のテニスコートなどを活用した新たな総合公園を整備する。
20年度に実施設計を含めた整備事業者を選定する予定だ。
学校整備では、市内の小中学校と幼稚園でトイレの改修と空調設備の改修を行う。トイレ改修は小学校5校、中学校6校、空調改修は小学校13校、中学校6校、幼稚園2園がそれぞれ対象となる。
近隣の校舎をまとめて発注することや、夏休みと冬休み中に工事を分けることなどを検討しており、早ければ6月に改修工事の入札を公告する。
この他、▽四季の郷公園四季さい館改修の工事費に1億2564万円▽公園長寿命化計画に基づきトイレの整備や木製遊具などを更新する公園整備の工事費に1億2100万円▽地方道整備工事費に1億3261万円▽前代川の管理道改修と永山川の改修に係る橋梁設計などの調査設計に6750万円―などを計上した。
一般会計の補正額は43億4933万円。予算が承認されれば、一般会計の19年度の累計額は1641億9275万円となる。
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