監理技術者講習 3月末まで自宅学習に
2020/3/2
いいね | ツイート | |||
0 |
国土交通省は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、3月末まで監理技術者講習を自宅学習で実施するよう、登録講習実施機関に通知した。受講者は、講習機関が郵送するテキストで学習し、解答した試験用紙を返信。講習機関は試験用紙などを確認した上で監理技術者資格者証に貼り付けるラベルを送付し、講習の修了を認める。
政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を踏まえ、感染拡大を防止するために3月末まで会場での講習を取りやめる。登録講習実施機関である▽全国建設研修センター▽建設業振興基金▽全国土木施工管理技士会連合会▽総合資格▽日建学院▽日本建築士会連合会―に対し、土地・建設産業局建設業課長名で2月27日に通知した。
監理技術者には、建設業法で監理技術者講習を5年に1度受講することが義務付けられているため、会場での開催を取り止めつつも、自宅学習によって更新切れが生じないようにする。
登録講習実施機関は、3月に講習を受講する予定だった監理技術者に対し、テキスト、試験用紙、学習報告書を送付。自宅で講習を修了した受講者は、解答済みの試験用紙と学習報告書を返信する。登録講習機関は、送付された試験用紙などを確認し、修了履歴ラベルを受講者に送付する。
通知では、登録講習機関に対し、講習内容に関する受講者の質問に対し、適切に回答できる体制を整えるよう求めている。
この年の国土交通省の発注予定案件 | この年の国土交通省予算情報 |
国土交通省の公共事業ニュース
国土交通省の行政・建設経済ニュース
国土交通省の民間事業ニュース
|
国土交通省の入札公示情報
国土交通省の入札結果情報
|
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。