新型コロナ 特定技能の海外試験延期
2020/3/16
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国土交通省と建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎理事長)は、3月17日にフィリピンで行う予定だった特定技能の技能評価試験の延期を決めた。同国政府が新型コロナウイルスの感染が発生している国からの入国制限を決めたことを受け、当面の間、試験の実施を見合わせる。
技能実習生と外国人建設就労者を除き、特定技能1号の在留資格を取得するためには、技能評価試験と日本語試験の合格が必須。国交省とJACは、「電気通信」の試験区分で、17日に建設分野初の技能評価試験をフィリピンで行う予定だった。
ただ、フィリピン政府は13日、新型コロナウイルス対策を強化し、日本を含む、国内感染が発生している国からの入国制限を決定。これにより、JACや会員団体から派遣するはずだった試験官の入国が難しくなったため、試験を延期することにした。
今回の試験には15人が受験する予定だった。国交省とJACは新型コロナウイルス感染症の収束を待ち、日程を調整する。
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