緊急経済対策「公共投資は早期執行」
2020/3/30
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安倍晋三首相は、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で、緊急経済対策の策定と補正予算の編成を指示した。感染拡大防止と医療提供体制の整備、雇用の維持と事業継続、強靱(きょうじん)な経済構造の構築などを経済対策の柱とするとともに「公共投資の早期執行により、景気の下支えに万全を期す」との考えも示した。
政府・与党は、関係業界などからのヒアリングを行って緊急経済対策の検討をすでに始めており、近くで対策をまとめる。その後速やかに2020年度補正予算案を国会に提出する。
19年度補正予算と20年度当初予算案に盛り込まれた公共事業費の早期執行を通じ、新型コロナウイルスの拡大で悪化した景気を下支えする。直轄事業では、感染拡大の影響を受けて一時中止を申し出た現場が3月5日時点では工事約200件、業務約1200件あったが、25日時点で工事10件、業務64件以外は再開している。
経済対策にはこの他、感染症対策に関する予備費も創設し、今後の経済動向を踏まえた必要な対策を講じる方針だ。
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