中野二丁目再開発 西松建設で着工
2020/4/2 東京
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完成イメージ
【中野】中野二丁目地区市街地再開発組合(中野区)は、同エリアの再開発の本体工事に着手した。事務所棟と住宅棟の2棟延べ9万9800平方bを新築する計画。特定業務代行者の西松建設(港区)が施工を務め、2024年2月の完成を目指す。コンサルタント業務と基本設計はアール・アイ・エー(港区)が担当。総事業費は約633億円。
対象区域は中野区中野2丁目の約1f。中野駅南口前に建設する事務所棟の規模は、地下2階地上20階建て延べ約4万9500平方b。低層階は店舗、高層階は事務所となる。事務所棟の南側に、地下1階地上37階建て延べ約4万9170平方bの住宅棟を建設する。約400戸の住宅、店舗などを配置する予定。構造は鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造となる。基礎は直接基礎を採用。
敷地内には広場や歩道上空地、歩行者通路を設ける。参加組合員として住友不動産(新宿区)が参画している。
同再開発事業は、中野二丁目土地区画整理組合が計画している土地区画整理事業と一体的に施行する。中野2、3、5丁目の各一部の合計約2・4fを整序し、南口駅前広場の拡張、区画道路の整備などを行う。区画整理事業の業務代行者も西松建設。
※関連記事を2019年8月30日付8面に掲載。
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