葉山町 学校給食センター整備公告延期
2020/4/16 神奈川
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葉山町は、現在の新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、葉山町学校給食センター整備方針で4月中旬に公告を予定していた「学校給食整備工事(設計施工一括発注)の公募型プロポーザルについて、一定期間延期することを決定した。今後の公告予定については、新型コロナウイルス感染症に係る状況を注視し、改めて発表する。
葉山町の学校給食センターは、長柄156他の土地、約8000平方bに整備するもので、事業方式は公設公営方式。今年3月に「学校給食センター整備方針」を公表した。それによると、施設規模は、1日当たりの調理能力が最大で2800食、稼働日数が年間190日(想定)。主体構造は鉄骨造で、構造体安全性の分類は「官庁施設の総合耐震・耐津波計画基準」のV類。非構造部材耐震安全性能および設備の耐震クラスはそれぞれ同基準のB類および乙類とする。建築延べ床面積は、建設予定地の有効平場面積中で提供給食数を円滑に調理し配送するために必要な面積とし、事業者提案による。
事業の対象範囲は、施設整備業務の▽事前調査業務▽設計業務▽各種許認可申請等業務▽工事監理業務▽建設業務(敷地内の外構整備を含む)▽事務備品調達業務▽調理機器調達・搬入設置業務▽食器・食缶等調達業務(食具、調理器具を含む)―の他、開業準備支援業務を含む。2022年9月の供用開始を予定している。
4月中旬に募集要領などを公表し、5月中旬まで参加意向申出書などの受け付けを開始し、7月下旬に受託候補者を特定し、公表する予定だった。
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