川西市 工事などコロナ感染予防対策公表
2020/4/17 大阪
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兵庫県川西市は、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言を踏まえ、市が発注する工事などに関する対応策を発表した。工事現場における感染予防方法などを示している。
工事現場などでは、アルコール消毒液の設置、不特定の人が触れる箇所の定期的な消毒、手洗い・うがいなどの感染予防対策を徹底するとともに、全作業員の健康管理に注意する。
また、新型コロナウイルスの感染者または濃厚接触者がいることが判明した場合、速やかに担当者に報告し、保健所や医療機関の指導に従い、当該者は自宅待機など適切に対応する。
元請け事業者や下請け事業者は、感染拡大のリスクが高い三つの密を回避するべく、朝礼・点呼や現場事務所などでの打ち合わせ、更衣室での着替え、詰所での食事・休憩など、作業員達が一定の距離を保ち、換気などの対策を講じる。
作業従事者から感染者・濃厚接触者が出たり、資材調達に影響が生じ、工期(納期)見直しや契約金額の変更などの申し出があった場合は、必要に応じて対応する。申し出がない場合でも、市から工事や作業の変更・中止を指示する場合がある。
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