岡崎市民病院改修 コロナの影響で延期に
2020/5/1 中部
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岡崎市民病院
2020年度に予定していた岡崎市民病院結核・感染症病床改修事業が、新型コロナウイルスの影響により不透明な状況となっている。
新型コロナウイルスによる非常事態宣言を受け、病院側も対応に追われており、6月にも発注する予定だった改修事業については当面の間延期し、基準の変更などの可能性も視野に入れながら、工事内容や発注時期なども含め、今後改めて検討する。
岡崎市は、既存の病棟8階南に結核病床13室、感染症病床6室を新たに設置するため、内装の他、それに伴う電気設備、機械設備をそれぞれ改修する準備を進めていた。発注方式はいずれも条件付き一般競争入札を予定していた。
改修面積は約1310平方b。改修設計は石本建築事務所名古屋オフィス(名古屋市中区)が担当。2カ年の継続事業で、工事費として20年度に約3億6000万円、21年度に約2億4000万円の計約6億円の予算が計上されている。
岡崎市民病院病棟の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上8階建て延べ約2万9100平方b。1998年12月、現在の岡崎市高隆寺町字五所合3ノ1に新築移転した。
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