横須賀市 コロナ対応で市内発注拡大
2020/5/8 神奈川
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横須賀市は、新型コロナウイルス感染症による市内経済への影響緩和のため、これまで以上に工事や物品調達の市内限定発注を拡大する。
工事関係では、市内経済対策のため、横浜F・マリノスの練習拠点の整備を中心に久里浜1丁目地区で予定している大型工事を市内限定で発注。総額約52億円の大型工事を、横須賀市中小企業振興基本条例の理念に基づいて、分離・分割し、土木、建築、解体など多くの市内事業者に向けて発注する。
発注額は土木工事が約25億円、建築工が約13億円、解体工事が約6億円、管工事が約4億円、電気工事が約4億円。その他の大型工事(2億円以上)も可能な限り市内限定で発注する。ただし、技術的に困難な工事を除く。
新型コロナウイルス感染症の影響による工期(納期)延期などの契約変更には柔軟に対応し、支払いの迅速化に努める。来庁しなくても契約手続きが行えるよう、電子入札システム、メール、FAX、郵送などを最大限活用する。
問い合わせ先は横須賀市財務部契約課―電話046(822)9791
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