中央図書館整備へオンライン会議を開催検討
2020/5/27 大阪
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中央図書館整備へ建て替えが検討される岡町図書館
豊中市は、老朽化した岡町図書館の建て替えを想定し、中央館機能を持った図書館を核とした施設配置を計画している。2019年度に策定した「中央図書館基本構想」を踏まえ、20年度は市民ワークショップをはじめ、図書館を拠点に活動する団体や学識経験者との話し合いを持ち、21年度以降に検討する中央図書館の建設候補地など具体的な方針の取り決めに生かす考えだ。現在、新型コロナウイルス感染症対策への対応として、国や大阪府の動向を注視しながら、オンライン会議の開催などの検討を進めている。
建て替えが検討される岡町図書館の規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ3272平方b。1945年に開館し92年に改修している。蔵書数は25万冊。所在地は岡町北3ノ4ノ2。敷地面積は1710平方b。
中央館機能を持った図書館の規模は岡町図書館よりも大きくなることが予想され、岡町図書館跡地に建設することは困難と判断、市民ニーズなどを把握し、新たな建設候補地の選定などを進めたい考えだ。
図書館総合研究所(東京都文京区)が中央図書館の基本構想検討支援業務を担当した。
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