月島三北再開発準組 特定業務代行者を募集
2020/6/9 東京
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完成イメージパース(都都市整備局HPより)
月島三丁目北地区再開発準備組合は、再開発ビルの建設や保留床の処分を行う特定業務代行者の募集を開始した。6月16日まで申し込みを受け付け、審査の上、10月ごろ特定する。
応募基準は経営事項審査「建築一式」の評定値が1700点以上、「土木一式」が1500点以上であること。施工実績、業務実績の他、再開発コーディネーター協会正会員か全国市街地再開発協会賛助会員で、再開発プランナー登録者が10人以上いることなどの要件がある。
募集要項を都市みらい推進機構(文京区)で配布する。希望者は15日までにメール連絡の上、受領すること。
連絡先は03(5261)5625 メールアドレスはtsukisima-3north@toshimirai.jp
58階建てのタワマン建設
再開発の対象は月島3ノ1ほか約1・5fの範囲。東京都が隅田川のスーパー堤防を整備するのと同時にA街区、B―1街区、B―2街区に分けて再開発する。
西仲通り側、A街区の再開発ビルは地下2階地上58階建て延べ約14万6210平方b。住宅1317戸と店舗、保育所、駐車場などを整備する。隅田川側、B―1街区建物は6階建て延べ1740平方b。障害者グループホームや店舗を整備。B―2街区の7階建て延べ3210平方bの住宅棟には住宅を67戸整備する。
着工は22年度。工期を4カ年程度見込む。
事業協力者は五洋建設(文京区)と首都圏不燃建築公社(港区)。参加組合員は住友不動産(新宿区)、東京建物(中央区)、大和ハウス工業(千代田区)、首都圏不燃建築公社。
設計は大建設計(品川区)。総合コンサルタント業務は18年度から都市設計連合(港区)が担当した。
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