足立区 54件の学校営繕工事を中止
2020/6/29 東京
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足立区は、2020年度に発注を予定していた学校営繕工事54件について、本年度の発注を中止し21年度以降に先送りすることを明らかにした。新型コロナウイルス感染症の影響で小・中学校の夏休みが短縮され、夏期休暇中の施工が難しくなったため。トイレの洋式化や内装改修など約43億円分の工事を延期する。
感染症の拡大防止のため休校していた小・中学校は再開後、夏期休暇や冬期休暇を短縮して授業時間に充てる。区は例年「夏休み工事」として第1四半期から第2四半期にかけて発注していた学校営繕工事のうち、授業に支障が出るもの、工期を確保できないものについては全て延期することを決めた。ただし、体育館の空調整備は予定通り20年度に行うとしている。
来年度以降に延期する54件は表の通り。
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