こども本の森中之島 山中教授が開館宣言
2020/7/6 大阪
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開館式で子どもたちと記念撮影に臨んだ(左から松井一郎・大阪市長、山中教授、安藤氏、吉村洋文・大阪府知事)
次世代担う子どもたちへ最高の贈り物を―。新型コロナウイルス感染症の影響で開館が延期されていた「こども本の森中之島」が7月5日、大阪・中之島にオープンした。建築家の安藤忠雄氏が建物を計画・建設し、大阪市に寄付、ノーベル賞受賞者で京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が同施設の名誉館長に就任。“世界を知る”2人が大阪の地から世界に発信する子どもたちに期待を込めた。
安藤氏は「ここから世界に自分の考えを発信する子どもたちが1人でも多く出てきてほしい。私も生きている限りサポートしたい」、山中教授は「本は、時間や場所を超えて多くを学ぶ実行の機会。良い本をたくさん読んでほしい」と呼び掛け、“4カ月遅れ”となった開館を宣言した。
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