藤枝駅前一丁目9街区 再開発準備組合発足
2020/7/8 静岡
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整備する再開発ビルのイメージ=写真提供/藤枝市役所
【藤枝】JR藤枝駅北口の再開発事業の一つ、「藤枝駅前一丁目9街区」の再開発準備組合が発足した。今後、理事互選で理事長を決定し、市街地再開発の事業協力者決定に向け協議を進めていく。おおよそのスケジュールでは、2021年度の都市計画決定を目指す方針。そのために、20年度中には事業協力者を公募、決定する。
対象面積0・3f、地権者12人。再開発ビルを整備し、低層部での商業機能と中高層部での住居機能を中心とした機能更新を想定している。
場所は、すでに完成した8街区の「フジエダミキネ」の北側に隣接。9街区の整備で、8街区との機能連係が期待されている。
19年4月に市街地再開発の推進組織であるまちづくり研究会を設立、地権者全員が加入し、準備組合の設立に向け協議を進めてきた。
市街地再開発を核としたまちづくりの活動を支援する藤枝市は、20年度当初予算に駅前一丁目9街区市街地再開発事業費2400万円を盛り込んだ。都市計画決定に向けた関連調査や、事業協力者選定に当たっての募集要項の作成などに充てる。
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