建技、コロナ禍の採用内々定承諾者を支援
2020/7/8
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建設技術研究所(建技、中村哲己代表取締役社長)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、アルバイト収入の激減などによる経済的な問題や、大学などへの立ち入り制限などによる研究継続への不安を抱えている新卒採用内々定承諾者への生活・学業支援を始めた。経済的な支援を要する学生には生活支援給付金として現金10万円を支給し、希望者にはパソコンを貸与する。
給付金の支給対象は、同社への内々定を承諾した学生のうち国の支援策である「学生支援緊急給付金」を申請した者。「学生支援緊急給付金」を申請していないものの、支援を必要とする学生については、別途、支援策を検討する。
また、大学での研究活動を継続するためパソコンを必要とする学生には、入社するまでの間、パソコンを貸与する。
同社が7月2日、新卒採用内々定の承諾者にこの支援内を案内したところ、7日までに2割の内々定承諾者から支援申請があったという。
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