豪雨被害 適切な一時中止を要請
2020/7/9
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国土交通省は、7月3日から続いている豪雨被害を受け、全国の地方自治体に工事の一時中止を適切に指示するよう要請した。豪雨被害によって施工できなくなったり、優先度の高い応急復旧がある場合に、公共工事標準請負契約約款に従って受注者に一時中止を指示するとともに、工期を延期する場合には予算を適切に繰り越すことを求めた。
7月7日、不動産・建設経済局建設業課長名で全国の自治体に通知した。
通知では、豪雨被害によって、工事目的物に損害が生じたり、現場状況が変動した場合に一時中止を指示するよう要請。施工中の工事が被災していなくても、受注者が周辺の応急復旧に対応する場合には一時中止を措置することも求めた。
応急復旧に従事する建設企業に対しては、前払金と中間前払金を速やかに支払うことも要請。応急復旧の契約前であっても、工事名・請負契約日・工期を確認する書類があれば、概算の見積金額の一部を前払金として支払うことができることも改めて周知した。
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