浜松市 知事に新野球場整備要望へ
2020/7/13 静岡
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静岡県が新型コロナウイルス感染症対策の財源確保などを理由に遠州灘海浜公園篠原地区(浜松市西区)の新野球場整備見直しの方針を示したことを受け、市は浜松市議会大型公共施設建設調査特別委員会で、県議会9月定例会が開会する9月17日までに鈴木康友市長が川勝平太知事に面会し、整備推進を要望すると説明した。
市は「県は9月定例会で何らかの方向性を示すとみられ、これからの期間が極めて重要」と説明。県と密接に連絡を取りながら積極的に協議や折衝を行う姿勢を示した。
新野球場については、2018年8月、市議会の飯田末夫議長(当時)と鈴木市長が川勝知事に整備と基本計画策定の要望書を提出した。県は、20年度中に基本計画を策定予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受け施設整備に対する県民意識に変化が生じているとし、同球場や県立中央図書館(静岡市駿河区)などの件施設の見直しを表明した。
市議会特別委員会では委員から、「県の球場が小規模になった場合は市営浜松球場の再整備の負担が大きくなる」など、県に一定規模の球場整備を期待する声が複数出た。
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