市民会館跡地シンポがオンラインで開かれる
2020/7/14 大阪
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シンポジウムの様子をYouTubeでライブ配信した
市民会館跡地エリアに新たに整備する複合施設と広場のプロジェクトを、茨木市民に広く知ってもらおうとするシンポジウムが7月12日にオンラインであった。茨木市と、整備事業を担当する竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体が開いた。
新型コロナウイルス感染症対策のため、シンポジウムの様子をYouTubeでライブ配信し実施した。
近畿大学の久隆浩教授、立命館大学の建山和由教授、伊東豊雄建築設計事務所の伊東豊雄氏、studio―Lの山崎亮氏、茨木市の福岡洋一市長が登壇。福岡市長はあいさつで、「茨木市は1970年の万博を境に発展したまちで、50年が過ぎて施設などの更新の時期を迎えている。こうした中、市民会館跡地エリアはまちの一番の中心地。次の茨木を担う1丁目の1番地という位置付けで取り組んでいる」と強調し、「いろいろな思いを受け止めながら整備事業を進めていきたい」と述べた。
伊東氏が整備する施設の設計コンセプトや概要を説明した後、ハード、ソフトの両面への意見や提案などを交し合った。2023年度の竣工を目指す、新しい市のシンボルづくりに向け、そこから生まれる交流や、にぎわいづくりについて考えた。
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