国土強靭化「5カ年計画で推進すべき」
2020/7/28
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自民党の足立敏之参院議員は、7月28日に開かれた参院災害対策特別委員会で質問に立ち、『防災・減災、国土強靭(きょうじん)化のための3か年緊急対策』について、「引き続き計画的に実施する必要がある」と訴えた。2020年7月豪雨では、全国に甚大な被害をもたらしており、緊急対策後に「できれば5カ年計画で(対策を)進めてほしい」と求めた。
足立議員は、7月11〜16日に掛け、今回の豪雨被害を受けた熊本県、岐阜県内の被災地を視察しており、「地方整備局と建設業が24時間体制で復旧に向けて尽力している。1日も早く復旧してほしい」と報告。
特に、熊本県の球磨川については「これまで経験したことのない甚大な被害だ」と述べる一方、「川辺川ダムがあれば被害を軽減できたのではないか」と、計画の白紙撤回に追い込まれた同ダム建設の有効性を強調。「地球温暖化で水害が激甚化することを考えれば、川辺川ダムを含めた抜本的な治水対策を講じるべきだ」と求めた。
国土交通省の五道仁実水管理・国土保全局長は「昨年の東日本台風の被害を受けた緊急治水対策プロジェクトと同様に、球磨川でも流域全体で抜本的な治水対策に取り組む」などと答えた。
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