BIMモデル事業の選定結果を報告
2020/8/7
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国土交通省は8月7日に開いた「建築BIM環境整備部会」で、民間建築プロジェクトに対する「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」の選定結果を報告した。部会では、モデル事業の成果を踏まえ、今年3月にまとめた「建築分野におけるBIM標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第1版)」の改訂を検討する。
モデル事業に選ばれた民間建築プロジェクトでは、設計・施工の各段階で作成するBIMモデルを一貫して活用し、ガイドラインに定めた標準ワークフローを検証する。国交省が必要経費5000万円を補助する。
7日の会合では、モデル事業の提案者が各プロジェクトについて説明。このうち、竹中工務店は鉄筋コンクリート造と鉄骨造の建築物2棟の建て替え計画でBIMを活用。設計段階では打ち合わせや積算業務の作業時間削減、施工段階では工程管理業務工数と現地確認業務工数の削減に取り組むなどとしている。
建築BIM環境整備部会では、モデル事業の検証結果を今後も参加者で共有し、ガイドラインの改訂に反映することも確認した。
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