情報基盤整備に256億 総務省
2020/9/30
いいね | ツイート | |||
0 |
総務省は2021年度予算の概算要求で、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する「新たな日常」に対応するため、情報通信基盤の整備に256億8000万円を盛り込んだ。5Gや光ファイバなどの通信網の整備に181億8000万円を充てる他、企業や自治体がエリアを絞ってネットワークを構築し、地域課題を解決する「ローカル5G」の取り組みにも65億円を要求している。
情報通信基盤の整備では、地方自治体による過疎地での5G基地局整備などへの補助に55億8000万円を求めている。
また、高速・大容量の無線局を支える光ファイバの整備促進にも36億8000万得円を要求している。
現行の5Gよりもさらに高度な通信環境を見据えた先端技術開発には732億5000万円を投じるとした。要素技術の開発促進に向けて競争的な資金提供を行う他に、情報通信研究機構での共用施設・設備の整備に70億9000万円を見込む。
また、行政手続きのオンライン化をはじめとした「自治体DX」の推進にも38億8000万円を求めている。自治体が取り組むべき事項をまとめた推進計画をまとめ、抜本的なデジタル対応を促していく。
この他、災害対策の関連では、地域の防災力の中核となる緊急消防援助隊の設備整備補助として49億9000万円を必要としている。
この年の総務省の発注予定案件 | この年の総務省予算情報 |
総務省の公共事業ニュース
総務省の行政・建設経済ニュース
総務省の民間事業ニュース
|
総務省の入札公示情報
総務省の入札結果情報
|
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。