近大医学部病院移転 近く設計施工者決定へ
2020/10/1 大阪
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外観イメージパース
【堺】南大阪の新たな医学・基幹病院・救急災害拠点計画が推進―。近畿大学(東大阪市小若江3ノ4ノ1)は、堺市の泉北高速泉ケ丘駅前に計画している医学部キャンパスと近畿大学病院の移転新築について、2024年春の開設を目指し、今後実施設計付き施工者を選定する見通しだ。
施設は診療棟、外来棟、研究棟、体育館棟、臨床研究棟、立体駐車場、グラウンドなどで構成し、全体の総延べ床面積は約14万4700平方bを見込む。各棟は平屋から地上10階建てまであり、構造は鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造。病床数は800床。
設計は、病院施設が久米設計・内藤建築設計事務所設計監理共同企業体、医学部施設が安井建築設計事務所・類設計室設計監理共同企業体がそれぞれ担当。プロジェクトマネジメントをインデックスコンサルティングが手掛ける。
建設地は堺市南区三原台1丁3ノ9他。敷地面積は約11万6000平方b。旧泉ケ丘プールと府営住宅の用地で、現地では五洋建設の元請けで既存施設の解体工事が進んでいる。
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