十条駅西口地区市街地再開発事業 3月着工
2020/10/28 東京
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十条駅西口地区再開発ビル完成イメージパース
十条駅西口地区市街地再開発組合(北区)は、十条駅西口地区第一種市街地再開発ビル新築を前田建設工業(千代田区)で2021年3月初旬に着工する。24年10月末の完成を見込む。
再開発ビルは地下2階地上39階建ての高層棟と地下2階地上5階建ての低層棟で構成する。鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下2階地上39階建て延べ8万0980平方b。用途は、共同住宅578戸の他、物品販売を含む店舗、飲食店、公共施設、事務所など。
高層棟は地下1階〜地上3階にタワーパーキングを設け、合計220台を収容する。1〜2階が店舗のフロア、3〜4階が公共施設、5階以上が分譲住宅でワンルームタイプ10戸の他、1LDKや2LDKなどバリエーションのある部屋タイプをそろえる。
基礎は杭基礎を採用。建設地は北区上十条2ノ1001(地番)。十条駅西口地区市街地再開発事業の地区面積1・7fのうち、敷地面積は7071平方b。
総事業費は約445億円。18年に特定業務代行者を前田建設工業に選定した同社は解体工事・本体工事・実施設計・公共施設整備・保留床の処分を担当する。参加組合員は日鉄興和不動産(港区)と東急不動産(渋谷区)。
※関連記事を10月7日付6面に掲載。
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