国交省に要望書 建専連
2020/10/28
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建設産業専門団体連合会(建専連、才賀清二郎会長)は、「下請け企業の見積もりの尊重」「工場・民間工事を問わず建設現場への建設キャリアアップシステム(CCUS)のカードリーダーの設置」などを求める8項目の要望書をまとめ、11月に国土交通省本省と地方整備局に提出する。
建専連は、例年6〜7月に国交省本省・地方整備局と意見交換会を開いているが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年度の意見交換会を中止した。意見交換会に代わり、8項目の要望書を地方整備局長や不動産・建設経済局長らに提出する。
要望書では、元請けが下請け企業の見積もりを尊重して下請け代金を支払うよう、国交省に指導を求めている他、公共事業予算の確保なども要請。
CCUSについては、技能者が就業履歴を登録できるよう、現場へのカードリーダー設置を求める。建設技能者の能力評価制度で、全ての技能者がレベル判定を受けられる環境整備も要望する。適正な工期設定や週休2日制の導入など、技能者の処遇改善も求める。
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