受入れ後講習 特定技能外国人344人受講
2021/1/15
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建設分野の特定技能外国人向けの受け入れ後講習が、昨年12月末までの約1年間で合計30回・344人を対象に開催された。講習は、特定技能制度の仕組みや企業との雇用契約の内容を特定技能外国人本人が理解できるよう、国際建設技能振興機構(FITS、大森文彦理事長)が開催。受け入れ企業には、雇用する特定技能外国人に入国後3カ月以内にこの講習を受講させる義務がある。
建設分野の特定技能外国人の受け入れ企業には、月給制の採用や技能の習熟に応じた昇給、建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録などが求められる。受け入れ後講習は、外国人本人にこうした制度の仕組みや自身の雇用条件を理解してもらう目的で、建設分野独自に開いているもの。
受講料(1万5400円)は、受け入れ企業が負担する。受け入れ計画の申請前に、雇用契約の作成や重要事項の説明、雇用契約の締結などをサポートする「事前巡回指導」(無料)をFITSから受けた受け入れ企業は、講習の受講を免除する。
受け入れ後講習は、20年12月末までに全国8都市で開かれ、特定技能外国人344人が受講した。現在、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言を受けて当面の開催を見送っているが、感染状況を踏まえて再開する。
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