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都 都庁前駅の3D点群データ公開

2021/3/8 東京

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都庁前駅の3D点群データ全体像

都庁前駅の3D点群データ全体像

東京都戦略政策情報推進本部と交通局は、都営大江戸線都庁前駅の3D点群データをオープンデータとして公開した。都市のデジタルツインを構築するための事業の一環。都がすでに公表している西新宿エリアの3D都市モデルとは異なり、点群データをオープンデータ化するのは初めて。データ利活用の可能性を探るため、市民や民間事業者などからの事例を蓄積したい考えだ。
 3D点群データは3D都市モデルをつくる基礎となるもの。高所や人の立ち入りが困難な場所の測量も可能になるため、インフラや設備の維持管理、3D地図の作成をはじめさまざまな用途での活用が期待できる。
 今回公開した点群データの範囲は、都庁前駅の地下3階(ホーム階)から地下1階までの一部。利活用の事例を創出するため、試行的にオープンデータとして公開することにした。他の都有施設への拡大など今後の展開は、試行の結果を検証して判断する。 
 都庁前駅の点群データの取得は、公募で選定したルーチェサーチ(広島市)が「LiDAR SLAM(ライダースラム)計測システム」という3Dレーザー計測技術を活用した。
 G空間情報センターのウェブサイト(https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/tochomae-3d-pointcloud)からダウンロード可能。

=3Dマップの構築へ官民連携=

 都は、都市のデジタルツインの実現に向け、2020年度に「東京都3Dビジュアライゼーション実証プロジェクト」を開始した。これまでに西新宿と渋谷・六本木エリアのデモ用3D都市モデルを作成し、西新宿の3D都市モデルはウェブ上で公開している。
 また、3D都市モデルを用いて、@街の混雑状況Aオフィスの疎密状況B日照・風況C地震避難シミュレーションD地下インフラの可視化―の五つのシミュレーションを実施し、課題や実現可能性を検証した。
 今後は、3D都市データの面的・地下方面への拡張や、最新のデータ収集、データ精度の向上など、データ自体を高度化していくことに加え、建物用途や築年数など、都市空間の属性情報を付与することで、活用の幅を広げていきたい考え。
 デジタルツインのベースとなる3Dデジタルマップのデータ仕様や更新・提供に向けた課題の整理に向けては、学識経験者や民間事業者などと連携して20年12月に設置した「都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループ」で検討を進めている。

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