改良すべき踏切道 全国93カ所を初弾指定
2021/4/13
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国土交通省は4月13日、改正踏切道改良促進法に基づき、改良すべき踏切道の第1弾指定を行った。指定箇所は全国93カ所。今後、立体交差化や拡幅などの従来対策、周辺迂回(うかい)路の整備など面的・総合的な対策が管理者らにより進められる。
93カ所を主な地域別にみると、東京都内が東急大井町線の下神明1号踏切など15カ所、愛知県内が名鉄本星崎1号踏切など14カ所、岐阜県内が名鉄岐南4号踏切など9カ所、大阪府内が南海羽倉崎2号踏切など5カ所の内訳となっている。
踏切道改良促進法は一部を改正し4月1日に施行。改良すべき踏切道の5年間の指定年限を撤廃し、長期間にわたる改良工事にも対応できるようにした他、周辺迂回路の整備や滞留スペースの確保など、同法に基づく改良方法を拡充している。
今回新たに指定した踏切道については、諸元などを記載した「踏切安全通行カルテ」を作成し、定期的に更新することで、対策状況などの見える化を図る。
国交省は、地方踏切道改良協議会などを通じて改良計画の策定を支援していく。
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