倉敷市 児島ボート施設基本設計プロポ公告
2021/4/23 岡山
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スタンド棟外観イメージ
倉敷市は、児島モーターボート競走場スタンド棟施設整備基本設計の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書を5月17日まで受け付け、7月9日以降に審査結果を通知する。見積もり限度額は2億2000万円(税込み)。
参加資格は、2006年4月1日以降に日本の公営競技場で延べ面積5000平方bを超える建築物の新築・増築・改築の基本設計または実施設計業務を元請けとして施工した実績など。委託期間は23年3月31日まで。22年7月末をめどに基本設計やその後の発注方式の検討を完了させ概算工事費の算出を行う。その後、発注仕様書などの作成と支援業務を行う。
同事業は、老朽化している旧耐震基準の第2期スタンドを建て替える他、第3期と第4期スタンドを改修し長寿命化を図る。25年度の完成、26年度からの供用開始を目指す。
構想では、2期スタンド(1979年完成、鉄骨鉄筋コンクリート造6階建て(塔屋1階)延べ1万7961平方b、3226席)を解体、コンパクト化し第5期スタンド(4階建て5000〜6000平方b)として建て替える。内部には1階にイベントホール、2階に来賓席、記者席、3階に特別観覧席兼会議室、4階に多目的ホール(屋内キッズランド)などを配置。改修する第3期スタンド(新耐震基準・1987年完成、同造6階建て(塔屋1階)延べ1万3685平方b、2879席)は、1階にフードコート・売店、2階にフードコート、3階に一般観覧席、カフェ、4階に指定観覧席、5階に大型映像室、第4期スタンド(新耐震基準・1993年完成、同造6階建て(塔屋1階)延べ1万6438平方b、2500席)は、1階を屋内化、2階に電算処理室、集計センター、3階に一般観覧席、4階に指定観覧席、5階にVIP席(ルーム)、ロイヤル席(ルーム)などを配置する。
全体を現在より約1万2000平方b減少させた延べ面積3万6000平方b、座席数2000席、収容人数5000人で再整備する。また、防災機能として、高潮浸水時などに高層階へ垂直避難できる場所として活用、避難物資の備蓄、さらに自家用車などの一時避難場所の機能も検討する。
場所は、元浜町6ノ3。
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