既存戸建 購入価格が過去最高に
2021/4/30
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国土交通省が実施した住宅市場動向調査によると、2020年度は、中古の既存戸建て住宅の購入価格が2894万円(前年度2585万円)となり、調査開始以来最高値を更新した。その他の住宅では既存マンション以外は購入価格が前年度と比べおおむね横ばい。既存マンションは2263万円(前年度2746万円)で落ち込みが大きかった。
既存戸建て住宅の購入価格は01年の調査開始以来最高値となった。選択理由は、既存マンションの取得世帯とともに「価格が適切だったから」が最も多かった。一方、分譲マンションは、「立地環境が良かったから」を選んだ取得世帯が昨年度調査より増加(19年度61・3%→20年度69・4%)。引き続き、高い水準で推移していることが分かった。
設備に関しては、分譲戸建て、分譲マンション、民間賃貸住宅で「間取り・部屋数が適当だから」を選択した割合が最も高かった。既存戸建てと中古マンションでは「住宅の広さが十分だから」が最多を占めた。
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