赤羽大臣 リニア工費増「状況を注視」
2021/4/30
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赤羽一嘉国土交通大臣は4月30日の定例会見で、総工事費が膨らむ見通しとなったリニア中央新幹線品川〜名古屋間の建設事業について、政府として追加支援を検討するのかを問われ、「事業の実施状況を引き続き注視していきたい」と答えるにとどめた。
同区間の総工事費についてJR東海は27日、従来の見込みより1・5兆円ほど増え約7兆円になる見通しを明らかにした。さらに、2027年の開業について「非常に困難」とする見方を示した。
工事費の追加支援の可能性と開業時期について聞かれた赤羽大臣は、「JRは、増額が発生したものの、建設を着実に進めていくとしている。また、開業目標を新たに設定したものではないとも承知している」とし、引き続き建設事業の実施状況を注視していく考えを示した。
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