名古屋市　いよいよ��飛翔�＆ｪ解に｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

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名古屋市住宅都市局は６月21日、名古屋駅前のシンボル��飛翔�≠ﾌ分解に向け、一般競争入札を公告する。「名古屋駅前モニュメント分解工事」で、入札書は７月12〜16日に受け付ける。工期は２０２２年３月15日。今回工事に先立つ分解設計・再構築検討は、技術的難易度が高いとして特命随契していた。設計では高度な技術力を要すると判断したが、今回工事に一般競争入札を適用する理由について同局は「高い技術力は必要だと考えているが、特定の１社しかできない工事ではない」と説明している。
　同工事は予定価格２億３６１７万２０００円。本来は建築Ｂランク工事だが、高い技術力が必要な点を加味し、建築ＡまたはＢランクとした。総合評価落札方式は、今回工事にはなじまないとして適用していない。
　飛翔は、ステンレスパイプ鉄骨造で、直径21�b、高さ23�b。モニュメント分解後は、ささしまライブ24地区にある名古屋高速５号万場線の高架下での再構築を計画している。
　飛翔の分解設計と再構築検討は、20年４月に一般競争入札を公告。委託者を選定したものの、受注者がその後契約解除を申し出た。その後、同業務が極めて技術的難易度が高い業務で、建設当時の施工業者との協力体制が必要不可欠なことが競争入札と関係者へのヒアリングを通じて判明したことなどを理由に随意契約を結んでいた。