桑名市 支援業務に着手、桑名駅複合施設
2021/6/23 中部
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長島観光開発の提案イメージ
桑名市は、「桑名駅周辺複合施設等整備事業支援業務」をオオバ三重営業所(津市)に委託した。近鉄・JR桑名駅東口エリアで民間事業者との連携によるホテルなどの整備を計画しており、2022年1月ごろに事業者の長島観光開発(桑名市)と実施協定締結を結ぶため、同社の事業計画や事業費を精査し、円滑な事業推進を支援する。
同事業では、19年7月に公募型プロポーザルで事業者を募集し、20年3月に候補者を選定。7月に基本協定を結んだ。長島観光開発は11階建てのホテル(約200室)をはじめ、ペデストリアンデッキ、イベント広場、一般車両・タクシー車両用ロータリー、商業施設などの整備を計画している。
設計・施工は事業者が担当し、着工時期や完成時期は未定としている。総事業費は約57億円。このうち市の負担額は約12億7000万円となっている。整備場所は桑栄町4ノ1他の敷地5678平方b。
桑名駅では、東口と西口を結ぶ自由通路が20年8月に完成し、市は東西エリアに広場などを設けることで連携を強化し、回遊性や観光・商業機能などの向上を目指している。
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