大和Hと光優 253億円で52街区国有地
2021/8/17 神奈川
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事業提案時のイメージ図。右側がゲームアートミュージアム
横浜市のみなとみらい21中央地区52街区の事業予定者に決まった大和ハウス工業(大阪市北区)と光優(横浜市港北区)は、52街区の国有地部分6199平方bについて、財務省関東財務局と253億2682万3594円で売買契約を締結した。残る市有地部分5618平方bは、2022年6月22日までに市と売買契約を締結する予定。
国有地と市有地を合わせた1万1818平方bの開発。計画施設の規模は地下1階地上28階建て延べ11万0142平方b。国有地側にゲームアートミュージアムと店舗を、市有地側にオフィスビルを建設し、オフィスビル内にイノベーションプラットホームなどを整備。地下には地域冷暖房プラントを新設する。
大和ハウスと光優が組成したDKみなとみらい52街区特定目的会社は、オフィスとイノベーションプラットフォーム、商業部分などを区分所有し、光優がゲームアートミュージアム、地域冷暖房プラントを区分所有する。
設計者・施工者は明らかになっていない。工事は23年1月の着工、26年7月までの完成・供用開始を目指す。
所在地は西区みなとみらい5ノ1ノ2ほか。
同所の事業者募集では、国有地の落札者を市有地の事業予定者として一体的な開発を進めることとし、20年11月、国が国有地売却の二段階一般競争入札を公告した。
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