八重洲2中地区再開発 施工予定者を公募
2021/9/7 東京
いいね | ツイート | |||
0 |
完成予想図。延べ38万uのビルを新築する
【中央】八重洲二丁目中地区再開発準備組合(中央区)は、同地区第一種市街地再開発事業の既存建物などの解体・除却工事、再開発ビルの実施設計・施工などを行う施工予定者の募集を開始した。都市みらい推進機構(文京区)が公募業務を担当し、9月10日まで募集要項を配布。早ければ2022年1月に選定する。総事業費は3172億円で、うち工事費は2062億円。
応募資格は、経営事項審査の総合評定値が建築一式で1900点以上、土木一式で1300点以上。11年以降に市街地再開発事業で高さ100b以上、延べ床面積10万平方b以上の事務所を主用途とする複合ビルの実施設計・施工実績があることなど。
同事業の施行区域は、中央区八重洲2ノ4他の約2・2f。新築する建物の規模は、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造地下3階地上48階建て延べ38万8300平方b。用途はオフィスや劇場、外国人の入居も想定したサービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナルなど。
基本設計は日建設計(千代田区)が担当。
事業協力者は三井不動産(中央区)と鹿島(港区)、ヒューリック(中央区)。
21年度内に再開発組合を設立する。22年度に権利変換計画認可を受け、23年5月に既存建物の解体工事に着手。本体工事は24年度に着工し、29年1月の完成を目指す。
この年の中央区の発注予定案件 | この年の中央区予算情報 |
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。