建設業の景況感 マイナス幅3・0P拡大
2021/10/20
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北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社は、2021年度第2回建設業景況調査(7〜9月実績)の結果をまとめた。地元建設業界の景況判断指数(BSI値)はマイナス11・5で、前期からマイナス幅が3・0ポイント拡大。受注総額はマイナス14・0となり、マイナス幅が同じく3・0ポイント広がった。
建設業景況調査は、建設業者の景況感を指数で数値化したもので、今回の調査には地域の元請け企業など2294社(回答率90・1%)が答えた。
地元建設業界のBSI値はマイナス11・5で、マイナス幅は3・0ポイント拡大、悪い傾向がやや強まっている。地区別では全ての地区で悪い傾向となり、中国がマイナス16・0と最もマイナスが大きかった。受注総額もマイナス14・0とマイナス幅が3・0ポイント拡大。官公庁工事は4・5ポイント減のマイナス13・5、民間工事は増減なくマイナス13・0だった。
資材価格は前期比で3・5ポイント上昇し、上昇傾向がやや強まった。木材については回答者の25・2%が上昇したと回答。2期連続の2桁の上昇となり、ウッドショックの影響を裏付けた形だ。この他、棒鋼や形鋼・厚板、合板なども上昇した。
労務関係では建設労働者の確保がマイナス21・0となり、前期から変わらず困難な傾向が続いている。
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